開業を経験された司法書士様の
体験談をご紹介いたします。

- 鈴木 潤 様
- 『 すず喜総合法務事務所 』
- ■開業地:茨城県
■合格年度:平成23年 ■開業年度:平成25年
- 思いを込めた名前で事務所を開設。
「お客様に喜んでいただきたい」を一番に素早く誠実に対応!
- 司法書士を目指した目的、きっかけを教えてください。
- 人の役に立てる仕事がしたいと思ったのと、土地家屋調査士に合格した際、表題と権利両方の登記申請をしたいと思ったことがきっかけです。
- 事務所名には本名と違う文字を使っていらっしゃいますがどうしてですか?
- 鈴木という姓は人数が多いので少し違いを出したかったので。読みは父の姓から頂き、喜は母の名前から一字頂きました。お客様に喜んでいただきたいという願掛けも兼ねております。
- 開業時に苦労した経験を教えてください。
- 開業前に勤務していた事務所と勤務地が別の県だったため、地域のローカルルールや費用の相場感がなく、お客様に色々と教えて頂きました。細かいことが微妙に違う感じで、大きく違うわけではありませんが、例えば見積書に立会料を計上したら見たことないと言われました。
- どのような理由で隣の県から現在の場所で開業されたのですか?
- つくば市ではありませんが、茨城県内に実家があったためです。震災時は東京に住んでいましたが、その時に近いようで遠いことを実感し、いざという時のために比較的実家に近い場所を選びました。
- 開業に際して予算はどの程度準備されましたか?
- 司法書士の他に土地家屋調査士を同時開業したので合計400万円くらいです。内訳は司法書士100万円、土地家屋調査士200万円、共通に100万円です。
- システム導入でどのような点が便利になりましたか?
- 圧倒的に業務が効率化できました。実際、見積もりを出すスピードが1/4になったり、総合的にレスポンスが早くなり、お客様に喜ばれました。また、一般的なひな型が全て入っているので書面作成のベースとしても活用できて便利です。
- これから開業される司法書士の方に向けてメッセージをお願いします
- 途中からシステムを導入するくらいなら、初めから導入したほうが、顧客管理も一緒にできるので無駄がありません。書式もきれいなのでお客様にも喜ばれると思います。ただし、システムに使われるのでなく、自分でシステムを使うことが大切です。お客様にあうアレンジを加えたり、システムの中にオリジナル書式をストックすることで司法書士としての幅が広がると思います。
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