• 平成25年版 商業・法人登記実務相談事例1000問+200
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  • 平成25年版 商業・法人登記実務相談事例1000問+200 (一般社団法人 商業登記倶楽部編)
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     このたび、一般社団法人商業登記倶楽部が、夏期商業登記セミナ―20回記念事業の一つとして、「商業・法人登記実務相談事例1000問」を発行されました。
     周知のように、商業・法人登記業務は、商業・法人登記制度発足以来、司法書士固有の業務ですが、法務局の商業・法人登記業務は、現在では、主として法務局・地方法務局の本局に集中化されています。この商業・法人登記業務の集中化は、司法書士制度の存在を抜きにしては考えられないものです。特に商業・法人登記業務を取り扱わなくなった登記所所在地においては、司法書士が地域経済における会社法及び会社以外の各種法人に関する法律並びにその登記手続に関する相談センターとしての役割も担っており、地域経済活性化のために司法書士の果たす役割は極めて重要といえます。
     司法書士制度は今年で140周年を迎えますが、これを機会に「司法書士の商事法務」を更に充実発展させ、経済社会のニーズに更に的確に対応していきたいと考えます。
     このたび発行された「商業・法人登記実務相談事例1000問」は、全国の商業登記倶楽部の会員司法書士から商業登記倶楽部の「実務相談室」に寄せられた生の相談事例であり、添付のCR-ROMの検索ソフトを利用すれば、自由なキーワードで目的とする相談事例を瞬時に検索することも可能とのことです。本書は、正に司法書士のための相談事例集であり、司法書士の商業・法人登記業務をサポートする有益な書としてここに推薦致します。
  • 平成24年6月吉日
    日本司法書士会連合会 会長 細田長司