電子認証キット
機能一覧

「電子認証キット」の機能をご紹介しています。電子証明書の取得・管理だけでなく、電子証明書を有効活用する各種機能を揃えています。

法人代表者の電子証明書取得・管理

法務省の電子認証登記所から発行される法人代表者の電子証明書を取得することができます。

また、取得した電子証明書の内容確認や休止処理などの管理機能も備えています。

▼ 機能を見る

署名やタイムスタンプなど各種検証機能

電子公文書やオンライン申請データに付与されている電子署名の検証ができます。

また、電子帳簿保存制度の要件である「タイムスタンプの一括検証」機能も備えています。

▼ 機能を見る

\ 電子定款の作成に! /

PDF文書への電子署名・電子署名の有効性検証

PROグレードのみ

様々な電子証明書を利用し、電子定款をはじめとするPDF文書へ電子署名ができます。
※Adobe社の「Acrobat」またはスカイコム社の「SkyPDF Professional for Legal」いずれかとセットでご利用ください。詳細は動作環境をご確認ください。

▼ 機能を見る

電子証明書取得

証明書の発行申請ファイルを作成・証明書取得

法務省の電子認証登記所から発行される法人代表者の電子証明書について、発行申請に必要な証明書発行申請ファイル及び申請書を作成します。
管轄登記所にて電子証明書の発行後、本ソフトを通してインターネット経由で電子証明書を取得していただけます。
電子証明書の取得の具体的な流れはこちらをご確認ください。

※リーガルは電子認証登記所ではございません(証明書の発行は行っておりません)。

電子証明書内容確認

電子証明書の内容を確認

取得した電子証明書や他者から受け取った電子証明書の内容を確認することができます。
ファイル形式の電子証明書だけでなく、Windowsの証明書ストアに登録された証明書、電子金庫に格納してある電子証明書、ICカード形式、セキュアタイプの司法書士電子証明書にも対応しています。

※ICカード形式の場合はカードリーダライタ、ドライバ等の利用環境が必要です。

電子証明書有効性検証

電子証明書の有効性をかんたんに検証

インターネットを経由した電子証明書の有効性検証が可能です。
電子申請システム等では電子証明書の有効性確認が必ず行われますので、証明書の有効期間や失効していないかなど申請前の事前確認にお役立てください。

有効性検証可能な電子証明書は次の画面をご確認ください →
※マイナンバーカード(公的個人認証)電子証明書の第三者による有効性検証に関しては、公的個人認証有効性検証確認サービス「RSS-VC」や日司連公的個人認証有効性確認システムなど、法律で定められた団体・機関しか行えません(所有者本人は総務省サイトから有効性検証が可能)。

有効性検証可能な証明書一覧

認証局電子証明書形式有効性検証
法務省
電子認証登記所
法人代表者の電子証明書ファイル
法人認証カード ※1ICカード
地方公共団体
情報システム機構
公的個人認証電子証明書ICカード〇 ※2
セコムパスポート
for G-ID
司法書士、土地家屋調査士、行政書士電子証明書ファイル

※1 法人認証カードは電子認証登記所電子証明書をICカードに格納したものです。
※2 公的個人認証電子証明書の有効性確認を行うには電子認証キットPROと公的個人認証有効性検証確認サービスRSS-VCのご契約が必要です(RSS-VCは司法書士様のみご契約いただけます)。

電子証明書の休止処理

電子証明書の休止・再開・廃止に関する手続き

万が一、電子証明書が盗まれた・秘密鍵を第三者に知られてしまった恐れがあるような場合には、電子証明書の使用廃止の手続に先だち、本ソフトを使ってインターネット経由で電子証明書の休止を届け出ることができます。

また、休止後の利用再開や廃止の手続きに必要な各種届の作成機能も備えています。

電子金庫

キーペアや電子証明書を安全に保管

申請用データ作成時に生成するキーペア(秘密鍵・公開鍵)や、電子認証登記所から取得した電子証明書を暗号化して安全に保管できます。
不注意による削除・紛失や第三者の悪用を防ぐほか、電子証明書の履歴も管理できます。電子金庫にはパスワードを設定でき、アクセス記録も残すことができます。
また、電子金庫は任意の場所に保存できます。電子金庫を外部メディアに保存し、物理的な金庫等へ保管していただくことで、安全性を高めることができます。

※ ファイル形式(PKCS#12形式等)のみ保管できます。
※ ICカードに格納された電子証明書等は、ICカードから秘密鍵情報を取り出すことはできません。

法人見守りサービス

NEW

電子証明書の異常を検知してお知らせ

見守り対象として登録した電子証明書の有効性をまとめて確認し、異常を検知した場合は通知します。特定の時刻やPCの起動時など、予め設定した時間帯に自動で確認を行うこともできます。
 - 確認の結果が無効
 - 証明書の期限切れ
 - 証明書の期限が近付いている など

商業登記電子証明書は、代表者の変更登記等が申請された時点で保留(失効状態)になります。定期的に有効性の確認を行うことで、会社の乗っ取りなどを目的とした不正な申請の防止にお役立てください。
※ご利用にはリーガルオーナーアカウントのご登録(無料)が必要です。

電子公文書の検証

電子公文書に付与されている電子署名を検証

公証役場において交付された認証済みの電子定款や、法務省 登記・供託オンライン申請システムで交付された登記識別情報や登記完了証など、電子公文書に付与された署名の検証および電子証明書の有効性確認を行うことができます。

※ 公文書検証は登記・供託オンライン申請システムを経由して行いますので、申請者IDとパスワードが必要になります。
※ 登記・供託オンライン申請システムの利用時間外は、署名検証を行うことはできません。

オンライン申請データの署名検証

申請データに付与されている電子署名を検証

法務省 登記・供託オンライン申請に必要な申請データに付与された申請人または代理人の署名(XML署名)を検証することができます。
代理人の異なる共同申請や連件申請を行う際に、他の代理人から受け取った申請データの署名の検証および証明書の有効性確認にご利用いただけます。

タイムスタンプ一括検証

NEW

電子帳簿保存制度の要件を満たす一括検証

タイムスタンプを付与したPDFファイルに対して一括で検証することができます。
電子帳簿保存制度の要件の一つである「タイムスタンプの一括検証」にお役立てください。

タイムスタンプの形式によっては検証できない場合がありますのでご了承ください。
SkyPDF+アマノタイムスタンプサービスで付与した不可視印影のタイムスタンプにご利用いただけます。それと合致する形式であれば、他で付与したタイムスタンプも検証可能です。

電子署名

電子定款などPDFファイルへ電子署名

電子証明書を利用してPDF文書へ電子署名ができます。作成した電子定款に発起人や資格者の電子署名を行う用途でご利用いただけます。
また、電子署名の印影イメージを作成できるほか、実印の印影をスキャナ等で取り込んで登録することもできます。

※「登記・供託オンライン申請システムに利用する添付書類(電子定款を含む)」、「会社関係書類の電磁的記録(議事録等)」、「商業登記の磁気ディスク申請」、「不動産登記の磁気ディスク申請」等の各電子署名形式に対応しています。
※利用できる電子証明書は申請を行うオンライン申請システムによって異なります。

署名検証・有効性確認

申請前に署名検証・有効性検証

電子署名されたPDF文書の電子署名検証と、電子証明書の有効性検証ができます。
電子署名が付された文書を受け取った際に、署名以降に改ざんがないこと、添付された電子証明書が失効していないことの確認にご利用いただけます。
オンライン申請に利用される際は、送信前に必ず事前確認することをお勧めします。

※署名検証できる形式はフィルター名が「MOJSignDoc」形式の署名、もしくはサブフィルター名が「adbe.pkcs7.detached」形式に限られます。